愛だ、恋だの処方箋【おすすめ人気作品】

漫画『愛だ、恋だの処方箋』あらすじ

身体から始まる運命――

薬剤師で調剤薬局を経営している桐矢凛人はある日、芸能事務所からの依頼で今話題のバンドグループWeltのメンバーでαの佐藤志郎に、抑制剤を処方することになる。
しかし、志郎との初対面でβである凛人は何故か全身が欲情し、志郎に激しく抱かれてしまい――。

収録内容

◆『愛だ、恋だの処方箋』1~6話
描き下ろし18P
電子限定描き下ろし漫画

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レビュー

新刊作者さん買い。オメガバで運命の番。モデルで人気バンドメンバーの志郎に出会った途端、βのはずの凛人は激しく抱かれてしまう。薬剤師の凛人はΩに変異したことがわかるが、薬で本能は抑えられるはずだと運命を拒否して、、というお話。身体から始まるからヒートエチが多め。
凛人が運命を拒否したがる理由が切ない。。そうなのよね、運命だからといって相手が良い人とは限らないから。イケメンバンドマンで絶対モテまくってただろう年下の志郎が、誠実であろうとして、歩み寄りたくて会話の糸口探したり、会いに来たりと、うむうむ、いい奴だ、身体から始まったとしてもやっぱりαはこうでなければね〜。
読み終わってレビュー見たら、私と同じ感想たくさん、続編どこですか?!まだ番になってないし、ぜひ続きが読みたい〜

オメガバってやはり性格とかそれまでの間柄とかそういうのを全部無視して遺伝子的に惹かれ合うっていうのが本能で相手を求めてると言えば聞こえはいいですが、自分の意思とかでどうにもできない強引さというか本能以外が合わないかもしれない不安定さがあって好き嫌い分かれるところかと思うのですが、今作は本当に自分の意思などどこにもない超強制的に関係ができてしまったところから始まります。
アルファ側が運命に積極的で、最初のうちはすごく強引だったのですが、徐々に相手のことを考えて行動できるようになっていったのがすごくよかったです。
少しずつ心を許し合うようになってからの2人の雰囲気とか表情が絶妙で、この絵柄だからこそでる色気とか可愛さが最高でした!!
描き下ろし急にめっちゃ甘くなってましたが、え、これ続編ありますよね??この甘い感じもっとみたいし、メンバーと桐矢さんのいざこざ解決してないし、桐矢さんの過去に何があったかもはっきりしてないし、世界観も雰囲気もめちゃくちゃ好みなのでぜひもっと深めて欲しいです!!!

感情が昂ったえちえちも素敵な描写で堪らんのですが、発情期の衝動的な、激しさの増したえちえちに悶えましたね…。これですよ、コレ。これが見たかったんですよ、ずっと。一巻の初めと比べてみると更に悶えます。甘々で濃厚な雰囲気ダダ漏れですわ。
本能が顔を出す面もありながら至極理性的に将来を考える、大人な普段の二人とのギャップ。そして、運命やバースの変化と過去の経験から少し引き気味な受けが、腹を括るのでもなく、自然と攻めに踏み込まれることを受け入れている事に愛情が感じられて、両想い感溢れ出る二巻でした。
オメガバースの設定をこれでもかと総ナメする勢いで活用された作品の中でも、ダントツで好きです。

こちらの作品、読後10分ほど心臓の痛みが発症してしまうかもしれません。お気をつけください。(翻訳:かわいかった)
若い子×おじさん受けの可愛さを改めて学びました。ごちそうさまですww

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