ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~【電子限定描き下ろしマンガ付き】【おすすめ人気作品】

漫画『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~【電子限定描き下ろしマンガ付き】』あらすじ
『殿下の胡蝶』と謳われる黄家(こうけ)の雛女(ひめ)・玲琳(れいりん)は、宮中一の嫌われ者である朱家(しゅけ)の雛女(ひめ)・慧月(けいげつ)の手にかかり、互いの身体を入れ替えられてしまった。牢に入れられ、入れ替わりの事実は話せず、己を害した罪に問われ死を目前とする玲琳(れいりん)…と、思われたが。病弱ゆえ常に“死”と隣り合わせで過ごしてきた玲琳(れいりん)は、むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでしまい、持ち前の鋼メンタルで次々と逆境を乗り越えていく――!?
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レビュー
タイトルからは想像できない展開に引き込まれて一気読み。努力努力主人公の血の滲むような努力と、それを微塵も感じさせない、いつ至る所でも負けない明るい性格が魅力的です。
良さみ。良さみがすごい。悪女ものだか令嬢ものだかの皮を被ったエモ百合すぎる。皇后陛下と朱貴妃の話とか泣いちゃったもんな。子供や陛下を挟んでギスギスすることないのもまたクールで良い。皇后×朱貴妃ですか?朱貴妃×皇后ですか?私は朱貴妃×皇后寄りな気がする。ベクトル的にそうかなって。あと、皇后陛下はBLで言うところの尻で抱くタイプの受けかなって。朱貴妃と皇后陛下のエピソードもっと欲しい。もっと下さい。ヒロイン玲琳と慧月の話も良い百合。エモの極み。しょうみな話、皇太子と鷲官長が絡んでくるのも雑味に感じてしまう。男なんて飾りです、えらい人にはそれがわからんのです(ガソダム名言集より)。これはあくまで個人の見解と楽しみ方なので、ちゃんと男女もの恋愛ストーリーとして楽しんでる人がほとんどかとは思います。あと、謎解きというか王朝内の陰謀話も本格的で、すごく楽しめる。中国の古代史を読んでるかのよう。楽しい。絵柄も可愛くて最高。原作の書き下ろしも普段は読まないけど、読めました。ラノベ特有の崩れた日本語を使ってない美しい文章だったので安心して読めました。原作も読もう。
今一番続きを楽しみに待っている漫画です! 半年に1回のペースで新刊が出るのでその時期が来るとまだかなまだかなとワクワクしています! その間はまた1巻から読み直しては泣いたり悶えたりしていますw 今回もボロボロ泣きながら読みました! 前巻の次回予告で玲琳が泣いていたのであの強い玲琳が生死に対して感情が爆発してしまうのか!?とワクワクドキドキしていました。もう本当に玲琳大好きだ… 早く続きが読みたいですが先生方どうかお身体ご自愛下さい!