深潭回廊【おすすめ人気作品】

漫画『深潭回廊』あらすじ
【「スメルズ ライク グリーン スピリット」スピンオフ開始!】
教え子が同性愛者であることを知り、身体を求めてしまった教師。彼は全てから逃げ出し放浪者となった。
――人を放棄したくて、モッさんと呼ばれていた。同性が恋愛対象であることに苦悩してきた柳田(やなぎだ)。教師だった頃に生徒相手にレ●プ未遂事件を起こす。彼はその場から逃げて、逃げて、いつの間にかモッさんになっていた。それは自分の過去も名前も捨てたのに、生き続けるしかない悲しい妖怪。何もかもを失ったかのように思えたが、一人の少年が手を差し伸べる。
痛くて愛おしい青春を描いた『スメルズ ライク グリーン スピリット』から7年。あの時、こぼれ落ちてしまったキャラクターの物語。
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レビュー
鬱の世界がリアル。笑っているだけの人や自分以外の人に対し呪ったり、◯ぬ場所を探したことのある自分には怖くて読むのに時間がかかりました。かなり深く精神世界に繋がった作品で、ここまで描かれたものを読むのは初めてです。
同性愛がどうのよりそっちに引っ張られてしまい、3巻を読めるかわかりません。笑
だけどこんなに真剣になって作品を読むことが久しぶりだったので星5にさせていただきました。
スメルズライクの方は「明けない夜は無い!」って印象ですが、こっちは「この夜は明けるのだろうか?」という重さです。大好きです。
闇抱えてる『設定』と割り切れない位リアルで、先読み進めるのが怖い。あと絶望感の表現が凄いです。
闇耐性あるほうですが、心が元気な時に読んでいます笑
どうか陽が昇りますように!
ずうっと気になっていた作品。只今セール中で思いきって全巻一気に読みました。感想は率直にすごい!すごい作品でした。もっと早く読んでおくべきでした。スピン元のお話しも良かったけれど、こちらはずっと重く暗く深い。気を抜いていると一気に薄暗い沼にズブズブと引き込まれていきそうな恐ろしさがあります。でも読んじゃう、読まずにはいられなくなる、そんな作品です。
柳田さんの行方が気になってた!スピンオフ嬉しい。
闇堕ちしたショタコン元教師(柳田)が、流浪の末に田舎の離島に漂着し、同じく闇に塗れた少年との出会いで自己の罪と向き合う更生贖罪ストーリー。
と言えば聞こえは良いが…少年の闇がそれはもう深すぎて読んでて苦しい。なんなら痛い。この島レイ プ魔ばっかりかよ…。ペドフィリアなど皆去勢すべきだと思う。加えて時々殺人鬼。こんな救いのない人生があって良いのか。
逃げた教師の行く末がちょっと気になる位で読み始めたのに、“決着がめちゃくちゃ気になる” に肥大化してしまいました。
渚くんには早いとこ地獄から脱出して、明るい世界だけを見ていって欲しいと願います。そのために頑張れ柳田!たまには格好良いとこ見てみたい!