約束のネバーランド【おすすめ人気作品】

『約束のネバーランド』は、白井カイウ（原作）と出水ぽすか（作画）によるサスペンスファンタジー漫画で、グレイス＝フィールドハウスで育つ子どもたちが、運命に抗いながら成長していく物語です。緊張感あふれる脱出劇、そして次々と明かされる謎と絶望的な状況の中で、希望をつかもうとする彼らの姿が、読者の心を揺さぶります。サスペンス要素が強い作品ですが、同時に感動的な人間ドラマが描かれているのが、この作品の大きな魅力だと思います。

2023年8月時点で、世界累計発行部数は4200万部を突破している人気コミックスです。

漫画『約束のネバーランド』あらすじ

舞台は、孤児院『グレイス＝フィールドハウス』。そこに住むエマ、ノーマン、レイたちは、幸せに暮らしていました。しかし、ある日、彼らは恐ろしい真実に気づきます。彼らが育てられている孤児院は、実は“鬼”に食べられるための“食用児”を育てる場所だったのです。エマたちは、仲間たちと共にこの絶望的な状況から脱出し、生き延びるための戦いを始めます。

登場人物

エマ

明るく活発な性格で、仲間思いの主人公。圧倒的なリーダーシップと強い意志を持ち、全員での脱出を目指す。誰一人として見捨てないという信念が物語の核となります。

ノーマン

頭脳明晰で冷静な判断力を持つ天才的な少年。論理的な戦略でエマたちをサポートし、脱出の計画を練ります。エマに対して特別な感情を抱いており、彼女のために犠牲もいとわない。

レイ

クールで知識豊富な少年。幼い頃から孤児院の秘密を知っており、エマやノーマンの脱出計画をサポートするが、時に冷酷な決断を下すことも。彼の内面に秘めた苦しみが物語に緊張感をもたらします。

ママ（イザベラ）

子どもたちを育てる孤児院の母親役だが、実は鬼のために子どもたちを育てている存在。優しさと冷酷さを併せ持つ彼女の正体が、物語に大きな波紋を呼びます。

全20巻で完結！

「約束のネバーランド」は全20巻で完結しています。
――2016年8月1日 – 2020年6月15日（全181話）

まとめ