付き合ってる期間が長くなるほど、付き合い始めた頃のトキメキ感やドキドキ感が少なくなって、マンネリなのかもと不安になってしまうことも。そんな時は、出会った頃の気持ちを取り戻すことで、新鮮な毎日がやってきます。
今回はマンネリ状態を解消した方法をインタビューしました！

付き合い始めた当初の思い出を見返す

当時の彼と付き合って4年。付き合いはじめた当初は毎日が新鮮でたくさんのときめきがあったのに、最近はドキドキすることもなくなって代わり映えのない日々。二人の関係がマンネリ化することに安らぎを覚える彼と、物足りなさを感じる私とで衝突も増えてきていました。大きな不満はないはずなのに、このまま彼と一緒にいて、なんとなく結婚することに漠然とした不安を感じていました。

このままじゃだめだと思った私は、もう別れるつもりで彼との想い出品の整理をはじめました。デートした先々で撮った写真や、やり取りした手紙、記念日に贈りあったメッセージカードやプレゼント…処分するつもりが、夢中になって見返していました。彼からもらった言葉の数々を見直して、こんなに愛されていたんだ、と再認識。彼への愛しさが込み上げてきて、その気持ちのまま接すると彼も嬉しそうに応えてくれました。

断捨離未遂がマンネリの解消になるなんて、まさかでした。その後も定期的に手紙を読み返すなどして、気持ちを盛り上げていました。（スミレ/27歳）

ほどほどの距離感を保つ

付き合って間もないころは、「彼といっしょにいるだけで幸せ」「四六時中いっしょにいたい」なんて思っていても、交際が長くなってくると次第に訪れてくるマンネリ感。いくら大好きな恋人とはいえ、ずっといっしょにいるとさすがに飽きてきますよね。私が彼とマンネリ気味だったときに試した解消法の一つが「ほどほどの距離感を保つ」ことでした。

彼とは週末の度に必ず会うという付き合い方でしたが、会うペースを半分にすることに。月に2回週末に会い、残りの週末は女友達と会ったり、ジムに通ったりする時間に充てました。彼の方も男友達と遊んだり、趣味の時間をつくったりと、意外と楽しんでいたようです。適度な距離を保ったことで、次に会ったときにより新鮮な気持ちになれました。何より、彼との交際を改めてゆっくり考えるのに効果的な時間になりました。（アイコ/31歳）

あえて会わない時期・時間を作る

10年以上付き合い続けていたので、どうしても関係がマンネリ化してしまうという事を感じていました。出かける先も同じようなものですし、特に変化もなくつまらないという事を感じてしまう事も多かったのです。そして、恋愛の優先度が低くなってしまい、私自身が忙しくなったり、相手も環境が変わったりと、なんとなく疎遠になった時期がありました。

数か月会うことが無い状態が続いていたのですが、その後会えるようになった時にまた新鮮な気持ちになっていました。長く付き合っていることによるマンネリ解消のためにはあえて会わない時期を設けて一度距離を置いてみるという事も、再び新鮮な気持ちにしてくれる効果があり、良いお付き合いにつながるのではないかと感じました。（マリ/35歳）


学生時代に知り合った彼とは、同級生でお互い何でも知っているような親密な仲です。しかし、付き合い始めて７年後くらいから、だんだん交際がマンネリ化してきました。例えば、デートが毎回同じような感じになってきてしまいました。時間のない時などは、２人で会ってもどちらかの部屋で済ませたり、出かける時も近所のショッピングセンターだったりでした。

そんな２人が出会った頃の新鮮さを取り戻したきっかけは、私の親が急病になりしばらく会えなかった時が続いたことです。会えない間に、互いのことを思う気持ちが強くなったのかもしれません。親の病気が治った頃には、再び２人で旅行に行ったり、オシャレなレストランで食事をしたりするようになりました。マンネリ解消には、互いの距離を置いたり会わない時間を作ったりするのが大切だと思いました。（カナコ/39歳）