年齢的にそろそろと思いながらも、彼との交際が長いほど、なかなか結婚のキッカケを作るって難しいですよね。彼からのアクションを待っているけど、本当に考えてくれているのかって心配になることも・・・。
今回は、アラサーで結婚された方に、何がきっかけに結婚へと繋がったのかお話を伺いました！

突然の転勤辞令が功を奏して・・・

仕事も趣味もまだまだやりたいことがたくさんあり、結婚なんて先の話だと思っていました。しかし自分がアラサーになり、同級生の結婚式に招待される機会が増えるにつれ、自分自身の結婚についても意識するようになりました。当時付き合ってもうすぐ3年になる彼がおり、具体的な話は出ていませんでした。とはいえ私より5歳年上の彼にとっても、結婚の話題をいつ出すべきかは少しずつ考えていたようです。

そんなとき、彼に転勤の辞令が来ました。このタイミングを逃せばもうないと思ったそうです。結婚して一緒についてきてほしいと言われました。自身の仕事を手放すことに迷いはありましたが、私自身も結婚の言葉を待っていたこともあり、プロポーズは迷わず受けることにしました。その決断に間違いはなかったと思っています。あまりロマンチックな話ではありませんが、タイミングや勢いは結婚を決断するのに重要だと思いました。（ミナホ/28歳）

嘘の転勤話がキッカケで・・・

お付き合いして7年目に差し掛かった頃、私の職場から「北海道転勤はどうか？」と、打診があったんだけどどうしよう…と、彼に相談したのが結婚の入り口となりました。

彼は、結婚して転勤を断る理由を作ろう！と言ってくれました。理解ある職場だったので、私が北海道へ行くこともなく、彼と結婚することができました。彼が私と離れ離れになりたくないと思ってすぐに結婚を言い出してくれた事が嬉しかったし、交際期間も7年と長かったので、タイミング的にも良かったと思っています。

お互いなんとなくいつか結婚するんだろうと、先伸ばしにしている感じだったので、何かに背中を押されなければ前に進めなかったはずです。でも実のところ、北海道転勤話はデタラメで、こんなに上手くいくとは思わなかったんですけどね！（カヨコ/34歳）

頼りないと思っていた彼が・・・

三年付き合った１０歳年下の彼。正直なところ、頼りない一面があり、結婚になかなか踏み切れない私はこれまで彼から結婚を匂わされても曖昧に返していました。でも優しくて束縛しない彼が好きで付き合っていました。 そんなある日、私は仕事で大きなミスをしてしまい、立ち直れない状況になりましたが、彼に頼ることが出来ず一人で抱えて落ち込んでいました。そんな私の様子がおかしいと感じた彼はすぐに私のもとに駆けつけてくれました。私は彼の顔を見た途端、涙が溢れ出て彼に抱きついて、気がついたら大泣きしていました。どのくらい泣いていたか覚えてはいませんが彼はずっと私の頭を撫でてくれていました。 そのうちに泣き疲れ眠ってしまい、目が覚めると彼は私の横で眠っていました。その寝顔を見て、本当に優しくて頼もしい彼と、いつまでも一緒にいたいと思いました。そして、その日のうちに結婚について話し合い、プロポーズを受けることにしました。（ナナコ/36歳）

私を守ってくれる存在だと気づいて・・・

彼と付き合って3ヶ月たった頃の話です。その日、私は車で彼の家に遊びに行く約束をしていて、駐車場に着き彼に着いたよと連絡を入れようとしていました。すると、ご近所の方と思われるおじさんが近づいてきて、「車の駐車の仕方が悪い、場所ももっと寄れ」と怒鳴ってきたのです。

私は指定の場所にとめていたので納得いかず、ムキになって言い返してしまいました。おじさんは怒って帰っていき、私はやってしまったな、と思いつつ彼に経緯を全て話しました。

彼からはご近所トラブルを早々に起こして怒られると思いきや、「ごめんな、守ってあげられなくて」とあっさり話は終わったのです。この人ならどんな時でも私の味方になってくれる、と確信し結婚を決めました。実際に結婚した今、どんな時でも私を守ってくれています。（ユイ/32歳）