遠距離恋愛の末に結婚した方が試した冷めない秘訣


転勤などで遠距離恋愛になってしまったら、寂しさや相手を心配する気持ちから、毎日のように連絡を取り合ったりすると思いますが、段々とそれが義務のようになってしまうと、時間がなくても連絡しなくてはと心理的な負担になってしまいかねません。

そんなことにならないように最初から無理はしないとお互いが確認し合うことが大切です。 疲れた時や、時間がないときは無理して連絡はしないことで、特別なことが起きた時に相手に伝えたいという気持ちが強くなって、遠距離恋愛中でも冷めずに長続きできるようになるようです。

無理に毎日連絡を取ろうとしない

私が仕事を辞めて地元に帰ることにしたため、結婚前の1年間は遠距離恋愛になりました。遠距離になった時点では、結婚の約束はしていませんでした。彼は関西在住で、私の地元は九州だったので、そう簡単に会える距離ではありません。

遠距離恋愛中に心掛けていたのは、毎日連絡を取ろうとしないことです。お互いに社会人で忙しい毎日を送っていましたし、彼のことは大好きでしたが恋愛だけにこだわる生活はしたくないと思っていました。土日のどちらかには電話をしていましたが、平日は2、3日おきにメールするくらいでした。彼も連絡がそこまでマメな方では無かったので、お互いに日常生活の中で伝えたいことがある時や、聞いてほしいことがある時に連絡していました。そのことがお互いにとって良かったようで、遠距離恋愛中も全く気持ちは冷めず、結婚に至ったと感じています。(アサミ/34歳)

連絡を取りあう曜日を決めないようにした

彼氏が3年間、海外赴任でアメリカに行っていました。その時、二人で決めた約束事は「時間を決めてメールや電話をしない」ということでした。普通のカップルなら「何曜日の何時に電話するね」と決めるのかもしれません。でも、曜日を決めてしまうと、それ以外の時にどうしても話したいことがあったとしても、その日まで待たなくてはいけなかったり、逆にその曜日に他の用事を作れなかったりという不都合ができてしまうと思ったのです。その約束に縛られる事は本意ではありません。ですから、時差もあるので心配でしたが、お互い連絡を取りたいときには、遠慮をしないということにしていました。その方法は私たちには効果的だったようで、彼氏の帰国後に無事、ゴールインできました。(ミユキ、38歳)

会う回数を減らすことで、会った時の時間を大切にするように

遠距離と言っても、私の場合は同じ県でも北側と南側、という感じで車で3時間程離れた場所に暮らしていました。付き合い始めの頃は、休みの日には必ずといっていいほど頻繁に行き来して、休みを全て相手との時間に使っていました。往復すれば6時間もの時間でしたが、若さのせいか気にはなりませんでした。

しかし、時間が経つにつれ、頻繁に会うことが負担になり、「お互い、休みの日に会うのも良いけれど、自分だけの時間も作ろう。」ということで、会う頻度を減らして、それぞれで過ごす時間も大切にすることを意識するようになりました。このことを意識し始めてからは、今までより会う時間を大切にすることもでき、2人の関係がさらに良くなっていったように思います。(ユキエ/34歳)

会える時には時間が掛かっても会いに行くことも大切

遠距離恋愛中はとにかく会える回数を増やす努力をしました。遠い距離を面倒くさがらないことが一番だと思います!急遽予定が変更になり、お互い暇になってしまった日曜なども、2~3時間会うためだけに往復6時間かけて会いに行くなど、積極的に会う回数を増やすようにしていました。

どうしても学校や仕事がある平日は会えませんでしたが、その分毎日メールや電話は欠かさずしていました。特に強制するわけでもなく、自然と今日あった楽しい出来事や仕事の悩みなど一番聞いてほしい相手がお互いだったんだと思います。結婚前は激務の仕事をしていましたが、仕事終わりに携帯を見ると彼から「今日も遅いね~そろそろ終わるころかな~?」などとメールが入っていて嬉しかったのを覚えています。(ショウコ/33歳)

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