学生時代からの交際相手と結婚の良かった点、いまいちな点とは


ある結婚情報サイトの調査によると「学生時代に知り合った相手との結婚」の割合は約3割になるそうです。社会人になってから出会う相手と比べて、結婚生活ではどんな特徴があるのか知りたいところですね。
そこで今回は、学生時代に出会った相手と結婚された方に、良かった点、いまいちな点についてお話を伺いしました!

やっぱり、お互いの価値観や好みを理解し合える

大学時代から交際していた彼氏と結婚しました。結婚して6年、交際し始めた時から数えると13年が経過しています。そんな長く一緒にいる彼と結婚して良かったと思うことは、何と言っても付き合いが長いので、お互いのことをよく知り尽くしているということです。結婚後に、「こんな一面があったんだ」と幻滅することも無く、未だに交際していた時と同じような感覚で過ごすことが出来ています。お互いの性格や好み、価値観についてよく分かっている彼と結婚して本当に良かったと思っています。

あえていまいちな点を挙げれば、交際期間が長くてお互いのことを知り尽くしている反面、結婚生活も交際の延長のような感じになっていることです。刺激のある結婚生活とは言い難いとは感じています。(アキ/34歳)

友人や昔話の話題が共通で安心感といったメリットも

高校の同級生と26歳の時に結婚しました。彼と結婚して良かったと思うところは、やはり共通の話題が多いところです。昔話を楽しむ様な年ではありませんが、やはり高校時代に流行っていた音楽や出来事といった様に、同じものを見て経験してきたという部分があるのは、とても安心出来る様に思います。友人の話題も共通していることが多いので、お互いに知らない部分が少ないというのも、楽だと感じます。

反対に、ちょっと物足りないと感じるのは、新鮮味に欠ける点でしょうか。お互いを十分に知った上で付き合い、結婚しているので、大概のことで彼ならこうだろうと分かってしまいます。新しい魅力や知られざる一面を発見するという経験は、お互いにあまりない様に思います。付き合いが長い分、恋愛モードより友達モードが強いところも、ちょっと物足りないかもしれません。(ミヤコ/30歳)

彼の稼ぎがどうなるか判断しにくいデメリットも

高校生の頃から付き合ってきた男性と結婚しました。当初は彼のルックスが好みで付き合い始めたのですが、お互いにもっと良い人にめぐり逢うことがなくてずっと付き合い続け、結婚適齢期が来たたため結婚することになったという感じです。

結婚して少し後悔している点は、彼の給料があまり良くないという点です。専業主婦をして子育てに専念したいという希望がありましたが、彼と結婚したために私も働くことを余儀なくされました。学生の頃から付き合うと、将来彼の稼ぎが良くなるかどうかは判断しにくいと思います。また彼と結婚して良かった点は、高校生の頃からの長い付き合いなのでお互いの性格を良く理解しているということです。そのため喧嘩も少なく、おだやかな毎日が過ごせています。(マキ/30歳)

お付き合いの経験が少なく、結婚して正解だったかなと迷う時も

私は、大学時代のサークルの先輩と、5年付き合った末に結婚しました。良かった点は、とにかく気が楽なところ。長い付き合いなので、考えていることや食事の好みまで、だいたいわかります。夫も私のことはよくわかっていると思います。なので、自分を取り繕う必要もないですし、夫のことで悶々と悩むことも少ないです。また、共通の友人が多いのもいいですね。我が家には、しょっちゅう学生時代の共通の友人が遊びにきます。

いまいちなのは、大人になってから他の男性とお付き合いできなかったところ。夫はロマンチックなデートやお洒落のディナーなどが苦手なタイプなので、そういうことができる人とお付き合いしてみたかったなと思うことがあります。また、経験が少ない分、喧嘩した時など『本当にこの人と結婚したのは正解だったのかな?他の人とも付き合ってみたら良かったのかな?』と思ってしまいます。(マナ/31歳)

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