私史上最高に泣けたオススメ「恋愛映画」7選


「皆さんは最近、泣いていますか?」
唐突な質問でしたが、恋愛や仕事でなかなか上手くいかなくてストレスが溜まっていたり、落ち込んでいる方には泣ける映画の鑑賞がオススメです! そして重要なのは、しっかり「泣く」ということです。

泣いた後には脳内ホルモンで強い鎮静作用がある「エンドルフィン」が増加し、ストレス解消に繋がることが研究でわかっています。

ということで今回は、映画ファンの女性に実際に見て泣いた映画をピックアップしてもらいました。
是非、皆さんも泣いてストレス解消しちゃいましょう!

レオン

(あらすじ)
ニューヨークでプロの殺し屋として孤独に生きているレオンは、レストランの店主としての表の顔を持つマフィアのボス、トニーと介した暗殺の依頼を受ける日々を過ごしていた。

ある日、仕事帰りのレオンは、アパートの隣に住む少女・マチルダと出会う。 マチルダの顔には麻薬密売組織の一員である父親の暴力による痕があり、義理の姉や義母からも冷たい仕打ちを受けており、 唯一、マチルダが心を開いているのは幼い弟のマイケルだけだった。

翌日、マチルダの父親が麻薬密売組織から商品を横領した報復のため射殺されるが、その中で銃撃戦となり、マイケルも流れ弾を浴び、亡くなってしまう。

偶然レオンの為の買い物で出かけていたマチルダは、家族全員が皆殺しにされたことに気付き、レオンに助けを求める。レオンは少し躊躇いながらも、マチルダを保護することにする。

弟の復讐のためにレオンから殺しの技術を学ぼうとするマチルダと、これまで孤独に生きてきた不器用な男の同居生活が始まり、徐々に信頼を築いていく。

(視聴者の感想)
12歳の少女マチルダと殺し屋のレオンが、不器用ながらも少しずつ心を通わせていくシーンにほんわかします。恋愛というにはあまりにも歳が離れすぎていますが、2人がお互いを想う気持ちは紛れもない純愛だと思います。結末を知っているのに、何度見てもラストシーンでは号泣してしまいます。映画で流れる曲も好きです。(35歳/女性)


永遠の僕たち

(あらすじ)
主人公のイーノックは過去に交通事故で両親を失っており、その時に臨死体験をした影響で、彼にだけ見える第二次世界大戦で戦死した日本の特攻隊員の幽霊・ヒロシがいて、唯一の友人と言える存在だった。

そんなイーノックは他人の葬儀に参列する趣味を持っていた。 ある日も、他人の葬儀に参列していたところ、関係者でないことを一人の少女にバレてしまう。 少女の名前はアナベルで、がん病棟の職員だという。

その後、アナベルと恋人同士になったイーノックであったが、がん病棟の職員ではなく、脳腫瘍により余命3か月の患者であることが打ち明けられる。 そんなイーノックは、アナベルに対し、死までの間にやりたい事をしようと持ちかけ、アナベルは自分の葬儀を計画したいとイーノックに語り、二人は準備を始めるのであった。

(視聴者の感想)
ガス・ヴァン・サント監督の「永遠の僕たち」は、不治の病の少女と死について悩む青年のラブストーリーです。キャスト・映像・音楽など全てが優しく、ピュアで温かい。内容を知っていても、観るといつも涙が溢れ出て止まらず、ほっこりと温かい気持ちになります。この映画のような気持ちをずっと大切にしておきたい。大好きな映画です。(31歳/女性)


世界の中心で、愛をさけぶ(映画版)

(あらすじ)
高校時代に白血病により初恋の人を失い、それから十数年、青年は常に「喪失感」と共に歩んできた。そんな彼には新たな婚約者がいた。過去の甘く淡い恋と、現在の愛との葛藤に揺れる主人公。二人の愛は未来に踏み出すことができるのか・・・。

(視聴者の感想)
私が最高に泣けた「恋愛映画」といえば、「世界の中心で愛を叫ぶ」です。「セカチュー」の愛称で社会現象を起こしたので知っている人も多いでしょう。主人公がラジオの懸賞目的にクラスメイトが白血病と嘘をついたはずが、本当に白血病で大切な彼女を失ってしまったシーンは、涙なくしては見れません。主人公が泣き叫ぶシーンは、いまだに目に焼き付いています。こんなに悲しい恋愛映画は他にはないです。(21歳/女)


きみに読む物語

(あらすじ)
アルツハイマー症を患い、過去を思い出せずにいる老婦人と共に、療養施設へ入寮している老人がノートに書かれたある物語を彼女へ読み聞かせるところから始まる。

1940年の夏、アメリカ南部の小さな町で、休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の令嬢・アリーと地元の製材所で働く青年ノアは出会い、恋に落ちる。しかし、アリーの両親から二人の仲は認められず、夏が終わってしまう。

ノアはアリーが忘れられず、毎日手紙を出すのだが、一通の返信もないまま、第2次世界大戦が始まり、ノアは徴兵される。ノアが軍隊から戻ってくる頃にはアリーは裕福な弁護士ロンと婚約することになっていた。アリーは結婚式の直前にけじめをつけるためにノアに会いに行き、再会した二人は激しく求め合う。

二人の元に、アリーの母親がやってくる。実はアリーの母親にも過去に身分の差がある相手と駆け落ちした経験があった。しかし、その相手は今や落ちぶれた状態であるとアリーに説得し連れ戻していくが、その後、ノアが毎日送っていた手紙がアリーの母親が隠していたことを発見したアリーは・・・。

(視聴者の感想)
「きみに読む物語」は、障害がある恋は燃え上がるように、この映画も身分に差がある2人が恋に落ちる事から始まります。見ていてこんなにも思いあえる相手がいたらいいなと思いました。一番の泣き所はやはりラストの衝撃の事実が判明するシーンです。こんなにも心から愛し、愛される夫婦がいたという事実に涙が止まりませんでした。(35歳・女)

複数のドラマの中でさえ評判で、名前が登場していた映画だったので知りました。涙無しには観られないのは本当でした。私が観たのは公開より何年も後で、もっと早く観ていれば、と。この作品を知らずにいた年月が勿体ないです。
アリーに対するノアの深い深い愛情に心が揺さぶられ、過去の馴れ初めからのストーリーには、互いの激しくも尊い感情にハラハラしました。展開への期待と、現在の二人の関係性に涙。再会後、未来に迷うアリーに向けたノアの言葉は本当に名言です。私の人生の選択肢時にも影響受けました。人ごとでは無く誰にでも起こり得る老後の事情に考えさせられます。愛する人と生きるということを。(35歳・女)

わたし史上最高に泣けた恋愛映画といえば、「きみに読む物語」です。この映画は、格差を乗り越えながら結ばれる純愛ラブストーリーです。親の反対などがあり、互いに何度もすれ違いを繰り返していきます。しかし、ずっと相手のことを想い続けているのです。見ていて切なくなると同時に純粋にこんな恋がしたいと思わせてくれる映画です。(24歳・女性)


世界一キライなあなたに

(あらすじ)
主人公のルーは、イギリスの田舎町に暮らす26歳の女性。ある日、働いていたカフェが閉店することになり、突然職を失ってしまう。 家族を支えるためになんとしても仕事を探さないといけないルーは、6ヶ月と契約期間が決まっているものの、介護の仕事を得ることができる。

ルーが介護を担当するのは、ウィルという心を閉ざした青年であった。 ウィルは2年前にバイクにはねられる事故により重度の脊髄損傷を負って四肢麻痺となっていて、生きる希望をなくしていた。 ルーに対しても最初は冷たい態度であったものの、ルーの懸命な姿勢から少しずつ二人は心を通わせていき、恋に落ちる。

6ヶ月という契約期間が近づく頃、ルーはそれがウィルが安楽死を予定している期限であることを知る。 必死に説得をするルーと、ルーとの出会いにより幸せを感じるようになったウィルが選んだ選択は・・・。

(視聴者の感想)
「世界一キライなあなたに」は、脊髄損傷で車椅子生活を余儀なくされた富豪の青年と、その介護をすることになった女性とのロマンティックラブストーリーです。塞ぎ込みがちな青年が天真爛漫な彼女に惹かれて行く様が素敵なんですが、ラストは号泣の結末でした。青年の決断が切なくて見終わった後まで心に残るストーリーです。泣ける純愛映画が好きな方には特におすすめです。(27歳・女)


ワン・デイ 23年のラブストーリー

(あらすじ)
真面目なエマと、自由奔放な恋多き男デクスター、二人の出会いは1988年7月15日の大学の卒業式。 その日初めて言葉を交わし、意気投合した二人はお互い惹かれ合いながらも、そのまま親友として付き合うことになる。

エマは恋心を隠しつつ、デクスターとの友人関係を続けることを選んで、親友として毎年“7月15日”を過ごしていく。 それぞれの人生を歩み、すれ違いを繰り返しながらもデクスターを想い続けるエマであったが、2000年の“7月15日”、デクスターから別の相手との結婚を告げられる。
そして転機となる2004年を二人は迎える・・・。

(視聴者の感想)
「ワン・デイ 23年のラブストーリー」は、アン・ハサウェイとジム・スタージェス主演の23年にも渡るラブストーリーです。すれ違い、また交じり合う2人の切ない7月15日の1日を切りとったこの映画は、涙なしには見ることができませんでした。付き合う理由はあるのに付き合わない2人。いつか別れてしまうなら、ずっとよい友達でいることを望むふたり…。当時、私も同じように好きな人がいたけれど、付き合わないという選択をしたことがありました。自分の体験が重なり合ってさらに号泣してしまった感動の一作です。(22歳・女性)


博士と彼女のセオリー

(あらすじ)
天才物理学者・スティーヴン・ホーキング博士と彼の元妻であるジェーン・ホーキングを描いた伝記。

ケンブリッジ大学で物理学を学んでいたスティーヴン・ホーキングは、同じ大学で文学を学んでいるジェーン・ワイルドと恋に落ちる。しかし、スティーヴンは体が次第に自由に動かなくなり、医者からALSで余命2年と宣告される。 そんな二人は、スティーヴンの親も反対する中、結婚することになる。

日々、不自由になっていく体であったが、ジェーンの献身的な支えを受け、スティーヴンは意欲的に研究に打ち込む。 その内容こそ、彼にとってまさに貴重なもの「時間」についてであり、そして偉業を成し遂げることになるのだが・・・。

(視聴者の感想)
わたし史上最高に泣けた恋愛映画は、「博士と彼女のセオリー」です。これは、理論物理学者として著名なスティーヴン・ホーキング博士と元妻のジェーン・ホーキングの関係を描き出した作品です。ホーキング博士が難病にかかり余命2年を宣告された後も奥さんが博士を支える姿には泣かされます。愛の深さを痛切に感じることができるとともに、切なさを感じる映画です。(23歳・女性)


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