「失恋した時に読んでよかった恋愛漫画」7選


失恋した時は、しっかりと心を癒して、そして新たな恋愛に向けて一歩を踏み出したいですよね。そんな傷ついた心を癒したり、気持ちをリセットするには漫画を読むのがピッタリです!
今回は、「失恋した時に読みたい漫画」を、失恋して辛かった時に漫画に支えられたり、元気付けられたという漫画好き女子に選んでオススメしてもらいました!

ピースオブケイク (ジョージ朝倉)

(あらすじ)
主人公の梅宮志乃は不倫がバレた後も惰性で付き合っていた彼氏と別れ、心機一転、彼氏と同じ職場だった仕事を辞めて、引越もする。引越し先で出会ったアパートの隣人で新しいバイト先の店長・菅原京志郎にだんだんと心惹かれる志乃。しかし京志郎には同棲中の未成年の恋人・成田あかりがいて三角関係に発展していく・・・。

(読者の声)
私は失恋した時にジョージ朝倉先生の「ピースオブケイク」という恋愛漫画を読んで、前向きな気持ちになることが出来ました。主人公の志乃も最初に正樹という男性と上手くいかず別れてしまいます。心機一転するために引越しをし、そのアパートで隣の部屋になった男性に恋に落ちます。これを読んで私も過去の恋愛にとらわれず新しい出会いを探したいと思えるようになりました。(21歳・女)

わたしが失恋した時に読んでよかったのは、「ピースオブケイク」という恋愛漫画です。この漫画は、浮気が原因で彼氏と別れた主人公を中心に展開する恋愛ストーリーです。誰にでも起こりそうな日常を丁寧に描いていて、失恋した人はかなり共感できます。嫌なことも嬉しいことも全て日常の中に隠れていると痛切に感じられるので、失恋後は読んでいてすごく勇気づけられます。(24歳・女性)

失恋してなにもしたくない時に何気なくインターネットを見ていて出会った漫画です。読んでいくに従って、「こんなにつらいのは私だけではないんだな」とか「楽しいことがそのうち起こるかもしれない」と元気づけられました。いろいろなことが起こる日常を楽しもうと思うようになりました。(30歳・女性)


僕の初恋をキミに捧ぐ (青木琴美)

(あらすじ)
主人公は心臓病を患い、入退院をくりかえしていた少年・逞とその主治医の娘・繭。繭は頻繁に逞の病室に遊びに来ていて、二人は両思いの仲でした。ある日、逞は繭に、「大人になったら僕のお嫁さんになって下さい」とプロポーズし、繭もそれに応えた。しかし、逞は、自分が「20歳まで生きられない」ことを知ることになる。長生きできない自分は繭を悲しませてしまうからと距離を置こうとする逞であったが、繭の気持ちは離れなかった。なぜならプロポーズを受けた時には既にその真実を知っていたのだった。

二人は中学、高校と同じ時間を過ごしながら、時にぶつかり合うも、気持ちが変わらずにいた。 そして、幼い頃に交わした約束を果たすために、逞はある決断をすることになる・・・。

(読者の声)
友達にオススメされて読みました。自分が長く生きられない体だとわかっているから、好きなのに避けてしまう切なさ、ラストはハッピーエンドになって欲しいと思いながらも、読んでいるのがつらくて友達が言った通り、たっぷり泣けました。私は少なくとも今生きてる、落ち込んでいた状態からそう思わせてくれた作品でもありました。(23歳・女性)

失恋した時は思いっきり落ち込んでから元気になりたいので、泣けるものを探します。友達に勧められて読んだ「僕の初恋をキミに捧ぐ」は、自分が大人になるまで生きられないとわかっているからこそ、好きな相手を避けようとしてしまう切なさや、つらいラストに泣きっぱなしでした。心の浄化にもなりましたし、自分は生きていてまだ恋ができるという気持ちにもなりました。(27歳・女性)


失恋ショコラティエ (水城せとな)

(あらすじ)
高校時代からの憧れである紗絵子がチョコレート好きなことから、ショコラティエを目指す爽太は製菓学校に通いながらチョコレートを渡し続けていました。あるクリスマス直前に告白し、一度はOKの返事をもらったものの、紗絵子は直ぐに元彼と寄りを戻し、爽太はフラれてしまいます。傷ついた爽太はフランスに渡り、紗絵子が大好きなパリの有名なパティスリーで修行を始める。

そして、6年後、「チョコレート王子」とメディアで紹介されるほどの一流のショコラティエとなって帰国し、自宅を改装して新たに「ショコラ・ヴィ」をオープンする準備を進めていた。 そんな爽太の前に紗絵子が現れ、胸を踊らせる爽太を前に、「私、来月結婚するの」と告げ、結婚式のウエディングケーキを作って欲しいと頼まれることに・・・。

(読者の声)
彼氏と別れて辛かった時に読んで良かったと思う恋愛漫画は、水城せとな先生の「失恋ショコラティエ」です。このお話は、爽太という製菓学校に通う主人公が、振られた彼女を振り向かせるためにフランスのラトゥリエ・ド・ボネールという一流のお菓子屋さんに修行をしに行き、なんとしてでも彼女をもう一度手に入れようと頑張るお話です。冒頭で振られているにも関わらず振り向かせようと頑張る爽太を見て、自分も落ち込んでいるだけではダメだと思うことが出来ました!(21歳・女)

大好きな相手に振られても、相手のことを一途に何年も思って、夢に突き進み頑張る主人公の姿に、心が動かされます。失恋から何かを学び、自分のプラスに変えていく姿勢はまねしたいですね。私は、失恋をしてしまい辛くて立ち直るのに、時間がかかりました。でもこの漫画を読んで、新しい恋へと一歩、踏み出せそうです。(31歳・女)


砂時計 (芦原妃名子)

(あらすじ)
12歳の冬、両親の離婚を機に母親の実家がある島根に引っ越して来た杏。田舎特有の雰囲気に馴染めない杏は一人で泣いているところを、近所に住んでいる大悟に見られてしまう。その後、大悟や同い年の藤・椎香兄妹と出会い、少しずつ田舎の生活にも慣れて来たところに、心身ともに不安定になっていた母親が自ら命を絶ってしまうのでした。

杏は葬式の際に悲しみを抑えきれず母親から買ってもらった砂時計を遺影に投げて壊してしまいます。それを見た大悟は杏に同じ砂時計をプレゼントし、ふたりでずっと一緒にいようと約束する。その後、東京に住む父親に引き取られ、遠距離恋愛となった杏と大悟であったが、杏の心は未だ母の死が支配していた・・・。

(読者の声)
好きなのに距離のせいで気持ちが分からなくなっていく、でも最終的には元の場所に戻るという遠距離で失恋したときに読んですごく共感しました。私自身の恋はダメでしたが、漫画の主人公たちの最後がハッピーエンドであったことで自分の失恋した気持ちをいやしてくれました。思いっきり泣ける作品だったので読んだ後は気分も少し晴れました。(30歳/女)


砂の城 (一条ゆかり)

(あらすじ)
フランスの富豪の家に生まれたナタリーは、同じ日に屋敷前に捨てられていた少年・フランシスと兄弟のように育てられます。ナタリーが15歳になり、二人は将来の結婚を約束し合いますが、ちょうどその頃、ナタリーの両親が事故で亡くなってしまいます。家族を失い動揺するナタリーはフランシスと直ぐに結婚しようと考えるようになりますが、親族が孤児であるフランシスとの結婚を反対し、二人は駆け落ちします。しかし、追っ手により追い詰められた二人は海に身投げしてしまいます。

救助されて一命を取り留めたナタリーでしたが、フランシスが見つかっていないことを知ることになります。両親に続き、婚約相手だった最愛の相手も失い、失望のあまり自殺を試みるナタリーでしたが、死に切ることはできませんでした。

それから月日が経ち、ナタリーはフランシスに似た男がある島にいることを聞きつけます。しかしそこで目にしたのは記憶を失ったフランシスと結婚相手の女性と小さな男の子が一緒に暮らす姿でしたが、悲劇が再び訪れることに・・・。

(読者の声)
愛する人を失い、その面影を持つ子供の成長をみつめるヒロイン。気持ちに寄りそうほど哀しくなりますが、読んだ後に、少しだけ救われた気持ちになります。悲恋モノというのにふさわしい作品で、読んでいる間はずっとつらくてストレスでしたが、その疑似体験が逆に読み終わった後に気持ちを軽くしてくれたように思います。(30歳・女性)


東京タラレバ娘 (東村アキコ)

(あらすじ)
主人公のブスでもないけど美人でもない鎌田倫子(33歳)は、10年前に告白して来た男性から「大事な話がある」と食事に誘われる。昔に比べて、すっかり大人の男性になっていて満更でもない気持ちで食事に行くと、倫子のアシスタントをしている19歳の子に交際を申し込みたいと思うと相談されてしまう結果に!

倫子は行きつけの居酒屋『呑んべえ』に、同い年の親友でネイルサロン経営者の香、父の居酒屋『呑んべえ』を手伝う小雪を招集し、酒を飲んで鬱憤を晴らし、香や小雪から励ましを受けるのですが、その場に居た金髪の若い男性から、「タラレバつまみに酒飲んでろよ、このタラレバ女!」と衝撃の一言を投げ付けられるのであった。そして倫子たちは気づく、どうやら、私達にはもう時間がないらしいと・・・。

(読者の声)
私は一年に3回も失恋経験のある恋愛女子です。失恋するたびに、落ち込みますが、「東京タラレバ娘」を読めば、元気がでて立ち直ります。(笑)「失恋するのは、私だけじゃないんだ、だめだったら次に進めばいいんだ」という気持ちになりますね。たくましいタラレバ娘3人組、現実にいたら、絶対仲良くなりそうですね。(35歳・女性)


花より男子 (神尾葉子)

(あらすじ)
貧乏なのにお金持ちだらけの名門『英徳学園』に通う牧野つくし。憧れの学園はイケメン御曹司4人組、通称、『花の4人組 (Flower four) 』、略して『F4(エフ・フォー)』が支配していた。

F4のメンバーは、世界でも有数の規模の道明寺際罰の跡付きである道明寺司をリーダーに、茶道家元の跡取りの西門総二郎、総合商社の経営者を父親に持つ美作あきら、同じく経営者の後継ながらマイペースな花沢類の4人。

道明寺司は、凶暴で、気に入らない生徒がいればロッカーに『赤札』と呼ばれるいじめの指令カードを張り、生徒全員を巻き込んで暇をつぶしていた。牧野つくしは、平穏な学園生活を過ごすのために、自分は関わらないように大人しくしていたつくしだったが、F4に目をつけられた友達をかばった為、F4のいじめのターゲットになってしまう。ところが道明寺司は、果敢にもF4に立ち向かった牧野つくしのことが少しずつ気になっていくのだが、牧野つくしは道明寺司のいじめをかばってくれた花沢類に好きになってしまうのだった。

(読者の声)
失恋した時に読んで元気をもらえたのは「花より男子」です。どんなにひどいいじめにあっても立ち向かうつくしちゃんの姿を見ていたら勇気と元気が湧いてくるんです。花沢類とのほろ苦い恋愛と別れ、道明寺とのやり取りなど、女性として自分はどうあるべきなのか、魅力とは何なのか本当に考えさせられました。次の恋愛につくしちゃんのパワー、純粋さ、ひたむきさを活かしていきたいです。(27歳・女性)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。