大正四年。貧しい生活から抜け出すために、東北の片田舎から母と二人で東京に出てきた弥生。美術学校のモデルになり、少女でありながら少年ぽさを持ち合わせた肢体と不思議な魅力で、たちまち売れっ子モデルになる。そして彼女は見られることを、心地よく感じ始め、画家たちの要求に応えていく。しかし弥生はあまりに美しすぎて、あまりに純粋すぎた・・・
©高見まこ
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