運命的な出会いによって結ばれた男女の波乱に満ちた人生ドラマを「女帝」を生み出した倉科遼、和気一作が描く!
水の都として栄え、「柳都」と呼ばれ発展した新潟。その新潟の魚卸に嫁いだ佐藤雅代は終戦後に帰国した夫をほどなく亡くし、家族を養うため、古町の老舗料亭「柳亭」で働き始める。そこで評判を呼び、将来総理大臣にまでのぼりつめていく若手政治家の山田泰造と出会うことになるが、それが彼女の運命が大きく変わっていく。
数奇な運命に翻弄されながらも激動の時代を強く生き抜いた二人の半生を描いた名作で、物語に登場する各所の美しい背景も見ものです。
©倉科遼/和気一作
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2021/03/07
投稿者:c-77ed3693